ミレーナ&クロトVer.
(十四歳アリアハン自宅にて)

・・・・。

クーロートー。

・・・・・。

ごめん、ホントごめんってば。

・・・・・・。

無理矢理あたしの格好させたのは悪かったって。

・・・・・・・。

いくらバレなかったからってあたしの存在無視しないでよ。

・・・・・・・・。

・・・ホントごめん。
マジで謝るからお願い無視だけはやめて。
もうしないからさ。
クロトに無視されたら寂しくて死んじゃうよ。

いっそ死ね。

ひどっ!?
ちょ、双子に向かってそれはないんじゃ・・・。

死ね。今すぐ死ね。
このまま塵となって消えてしまえ。
俺の前に現れるな。

あははは、そんなのあたしの格好で言われても迫力そんなにな―――。

・・・。

あぁごめんなさい!
土下座でも切腹でもするから無視だけはやめて!!



クロト&ヒスイVer.
(王と女王と(略)夜宿屋にて)

で?結局手がかりはみつかったのか?

うむ!ジパングという所の情報はたくさん聞けたぞ!
これで記憶に大きく前進じゃ!

よかったな。

本当に今日はいい日じゃ!
ジパング・・・何時か行ってみたいのぅ。

場所は聞いたのか?

東方の小さな国じゃと聞いた。
地図で言うと・・・ここじゃ。

結構距離はある、か。
でも旅してれば何時か行けるだろ。

そうじゃな。
その時はすまぬが、寄り道頼むぞ。

わかった。
ミレーナにも頼んでおく。

そ、それとじゃな・・・。

ん?

指輪・・・その、あり・・・・がとう。

あぁ、そのことか。
別にいいって、俺の金じゃねぇし。
似合うと思ったから買っただけだし。

・・・!!(こいつは・・・!)



ミレーナ&ヒスイVer.
(ノアニール森にて)

あー、なんか同じ所グルグル回ってる気がするー。

同感じゃ。
この木、確か見た気がしないでもないぞ。

うーん、試しに傷つけとこうか。
クロト、短剣貸してー。
・・・よし、これでオッケー。

しかし、どれくらい歩いたのじゃろうな。
エルフたちの所に着かぬでも、海に出てもいい筈じゃが・・・。

だよね。
異常にこの森がだだっ広いのか、もしくはトラップか。

・・・前者の方がまだマシじゃな。

うん。

はぁ、こんなことで大丈夫じゃろうか。

溜息吐くと幸せ逃げるんだって。

何じゃと?
それはいかんっ。

ホントホント。
そんな時は右手にグルグルって時計回りに円二回かいて
飲み込むと幸せ戻ってくるんだって。

むむ、試してみるか。

あはは・・・ってこの木の傷は・・・!!

先ほど、つけた傷じゃな。

ここは、何処じゃー!!



ミレーナ&シェイドVer.
(ノアニールから森までの道にて)

シェイド。
ちょっとこっち来て。

・・・何だ。

あぁ、クロトたちは先行ってて。
大丈夫すぐ追いつくから。

早く用件を言え。

その足の傷をメラで治療されたくなかったら少し黙って♪

な・・・!

気づいてないとでも思った?
見るからに無理してますーって顔で歩いてるんだもん。

・・・。

あぁ、ちなみにクロトもヒスイも気づいてると思うけど。
さっきの戦闘の時でしょ?
もっと早く言ってよね。

別に、これくらい―――つぅ!

何か言った?
うーん、まぁ傷に加えて軽い捻挫ってトコかな。
『ホイミ』。

頼んでなんか―――。

・・・・・・。(にこにこにこにこ)

・・・すまなかった。

よろしい。



クロト&シェイドVer.
(王と女王と(略)からノアニールまでの間朝にて)

くそっ!
何で負けるんだ!!

お前が集中力途切れてるから。

うるさいっ。
大体、お前は投げナイフなんてことは訓練していないだろう!

ミレーナにでも聞いたのか?

うるさい。

まぁ、ダーツは俺もあいつもしてたし・・・同じ要領だろ。
お前だって集中力さえ欠けなきゃそれなりの―――。

僕は集中している!

的に刺さったナイフ見てからそういうことは言えよ。
熱くなりすぎ、余分な力入りすぎ。
普段通りにしてればいいだろ。

・・・お前と居ると、苛々してくる。

俺は別にそんなのないけど。

お前のことは聞いていないだろう!
僕が苛々するんだっ。

・・・・カルシウム不足?

誰がそう言った。



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