ミレーナ

旅立ちより六日早く旅立つことになった勇者。
パーティーの姉や母親的存在なのだが、中身は普通の女の子。
それでも無意識にそう振る舞うため、知らず知らずの内に無理をしてしまう。
そのことに自分でも気づかないことがあるのだから手に負えない。
誰よりも「死」ということを嫌う。
その原因は今はクロトしか知らない。
外見は母親似で、誰もが一度は振り向くほど。
魔法の腕はかなりのもので、ベホイミ程度は旅立ち前に使える。
本当は剣も扱えるらしい。


双子の片割れ。
姉に見えてこっちが妹
本当は根っからのお姉さんキャラにしようと思ったが、急遽取りやめ。
中身は一応普通の女の子。
仲間にでさえ「お姉さん」で通してるから、仲間は彼女を絶大に信頼してしまう。
それが凶と出ることもしばしば。
唯一のストッパーはクロト。
そして彼女もまたクロトのストッパー。
彼女が「死」を嫌う理由はいつか話されると思います。
羽のネックレスはクロトとお揃い。(これについてもまた後日)




クロト

ミレーナの片割れ。
ミレーナの短所が無意識で姉を振る舞うとしたら、クロトは「何も言わない」ところ。
本当に大事なことは、問い詰めない限り言おうとしない。
この双子は喜怒哀楽がはっきりしているが、クロトは「哀」の部分が抜け落ちているように見える。
というより、その部分がミレーナへ移ったと言った方が正しい。
どこまでも果てしなく天然王子。
天然で格好いい発言が多く、また行動力も王子的。
ミレーナと同じく母親似になったのが彼の悲しいところ。
筋力もあまりつかないため、短剣を二本使う。
素早さが武器で盗賊にも負けないほどなのだが、それに反比例して魔法の腕は低い。


何回も言いますがホント思いっきり天然王子です。
例えばミレーナが足を挫き、それを隠して旅をしていたとしましょう。
クロトはそれに気づき、何も言わず手当をして、何も言わずにルーラ使うか背負います。
そりゃあもうそれが普通のように。
ミレーナが「姉」を意識して作ったのならばこっちはもちろん「王子」。
上に何も言わない、と書いておりますが、それは物語が進むにつれてわかってくると思います。(そうなるように努力します)
ぶっちゃけ言うと旅にミレーナも引きずり込んだ張本人です。





ヒスイ

ロマリアで出会う武闘家。
何故か爺さん口調の正義感が強い少女。
記憶の全てを失っており、ロマリアで傭兵として働いていた。
猪突猛進で、思い立ったらすぐ行動。
ミレーナ達に会った直後にクロトに手合わせを申し込むところがそれを証明している。
訓練を好み、女らしくという言葉を嫌う。
その腕はかなりのもので、前線でクロトと肩を並べられるほど。
酒に弱く、絡み上戸。
おまけに説教までしてくる。(それが果てしなく長い)


武闘家ヒスイです。
本当は彼女はもっと後で登場する予定でした。(当初はアリアハン襲撃など考えていなかったんです)
髪と目でジパング出身ということはわかりますが、記憶を無くしてからロマリアで傭兵生活です。
綺麗事キャラ、というのが題材ですが、結構好きだったりします。(酒に弱いトコとか)
アクセサリーとか好きだったらいいなぁとか思ってたり。(笑)





シェイド

筋肉馬鹿もといカンダタからの誕生日の贈り物。
プライドが高く、ネコ目。
盗賊の武器となる素早さがクロトに劣っているため、コンプレックスと化している。
ミレーナはいいのだが、クロトに対してライバル心が異常なほどに高いため一方的に突っかかる。
負けず嫌いで、良くも悪くも真っ直ぐ。
ミレーナにからかわれることが常で、偶にクロトが混ざったりしている。
ヒスイまでとは言わないが、酒には弱い方。
武器はナイフを使い、投げナイフの腕は確かなもの。
兄が居たが、既に亡くなっているらしい。


盗賊シェイド。
クロトより能力が劣っている所為か戦闘ではあんまり目立たない・・・。
けど彼は今後一番の期待大キャラです。(ということにしてください(汗))
彼は書いてておもしろいです。書きにくいけど。
真っ直ぐな子っていいですよねぇ。





サフィ

ノアニールでずっと眠っていた住人。
どんなときでも無表情で、驚かない限りそれは変わらない。
誰に対しても敬語で、物腰穏やかで冷静。
僧侶としての腕はかなりのもので、回復魔法はミレーナに匹敵する(上回るかもしれない)。
無表情のためわかりにくいが、心の中の感情はちゃんと皆と同じ。
けれど17歳故に、子供っぽさが抜けないところはある。
知り合いがダーマに居るらしいが・・・。


僧侶サフィ。
無表情でわかりにくい性格。
けどちゃんとした女の子です。
普段他キャラが目立つため、彼女は端々での出番が多くなる予定。
可愛い子になれたらいいなぁ(願望)。





まだまだいますが、それは常時更新。





DQ TOP